
gagayuta1990

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言葉では語れないものがこの世界にある。
日本3大砂丘一つ、静岡県浜松市にある中田島砂丘。
わざわざ自転車を担いでいた先にあったのは、言葉にならない絶景でした。
3大砂丘
日本には数十か所ある砂丘の中で3大砂丘と呼ばれているのが、
- 鳥取砂丘(鳥取県)
- 吹上大砂丘(鹿児島県)
- 中田島砂丘(静岡県)
鳥取砂丘に比べるとこじまんりとしていますが、人が少ないため私はこっちの方が好みかもしれません。
2017年11月時点では、津波対策で防潮工事が行われておりました。最初は入れないのかと思うような状況です。
歩行者用通路が引かれており、その間を通っていくような形になっています。
砂丘の向こう側に出る前の景色も、綺麗でした。
中田島砂丘への行き方
場所は、静岡県浜松市南区中田島町1313にあります。
中田島砂丘ってどんなところ?
横幅は約4km程。近くには公園がありそこで無料に駐車することが出来ます。
今回は近くを散策し、約20km程度を自転車で漕いでみました。海沿いの道は信号も少なく、
ローディーが走っています。近場の人のサイクリングコースになっている感じです。
googlemapにも表示されていますが、『ウミガメの産卵地』としても有名です。
5月~8月にかけてウミガメが産卵しにくるそうです。
そのため、砂丘へのゴミの取り扱いや、音に対する予防措置も取られていました。
鳥取砂丘ほどは広くないが、風によって風紋という模様が砂上に出来る。1月1日には初日の出を見るために来る人も多い。また夏はアカウミガメが産卵のために上陸する。産んだ卵は囲いに入れられ、孵化したら人によって放流される。また、砂丘という環境から、ハマヒルガオやコウボウムギといった海浜植物が多く見られる。毎年5月3日 – 5月5日のゴールデンウィークに開催される、浜松まつりの凧揚げ会場近くの観光地でもあり、賑わいをみせる。比較的容易に砂丘の風景が撮影できる場所として、映画やプロモーションビデオなどのロケ地としても有力である。
(参照:ウィキペディア・中田島砂丘)
中田島砂丘で見る夕日は絶景過ぎた。
文章で表現の出来ない景色は存在するんだなと思った。それくらい綺麗な場所。
工事をしていなければ入れるのかが分からないが入口から入るのに、自転車でいけるような状態ではありませんでした。
今回はいつも自分を乗せてくれているロードバイクを担いで、砂丘に向かうことにしました。
いつもしてもらったことに感謝しなくてはならないね。
砂まみれになってしまったロードバイクは翌日に洗おうと砂丘に置いてみることに。



この景色、いつまでも忘れない。
綺麗な景色を見ながら『一見無駄に見えることは実は無駄ではない』と思うのです。
今回、砂丘の夕日を見に行くのに自転車を担いで行きました。
5分~10分自転車を担ぐ行為そのものは無駄でしかない。
しかしその無駄がなければ「綺麗な写真は取れなかっただろうし、感動も少ない」のだと思います。
現在の社会で求められるのは効率性。
会社でも良く効率的にもっと出来ないの?言われたことをやっていればいいんだと言われます。
しかし、私は疑問に感じるのです。効率的で従順に従う。それだったら人間でなくてもいいんじゃない?と。
人なんだから人間臭くていいし、AIみたいに完璧じゃなくていい。
AIにあって人間にないものは「無駄」だとしてもやれる行為や感受性だと思います。
大きな時代の変化がこれから起きるからこそ、忙しいという言葉に逃げずに
お金をかけてでも没頭出来る「何か」を見つけることが大切です。
私は、これからも旅に出る。そしてあえて自転車で、あえてアナログで
旅に出ます。
それが人間にしか生み出せない価値を創造する時間になると思うからです。
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